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利益相反審査委員会事務局

研究者の利益相反に関する新規申請と継続申請に係る事務処理を行っています。また、研究を支援するスタッフの利益相反に関する自己申請を管理しています。

利益相反審査委員会について

利益相反について

利益相反とは、「臨床研究により,研究者等及びその関係者が,企業等との関係で得る経済的な利益と本院における臨床研究を行う医療人としての職務遂行責任が相反している状況」と定義しています。ある臨床研究の結果が特定の会社にとって利益をもたらした時、その研究者がその会社から個人的な利益があったり、大きな金額の研究費を受け入れたりしている場合、社会から臨床研究そのものが疑われ、研究者自身にも疑いの目が向けられる可能性があります。
利益相反マネジメントは、これらの状態を回避するため、研究者自身が研究の前に申告を行い、審査を受けることにより疑念を持たれることを防ぎ、研究者の保護と病院の社会的信頼を維持することを目的としています。北大病院で臨床研究を計画する場合、その研究に関わる研究者と関係者のすべてが事前に審査を受ける必要があります。研究者は、この申請を臨床研究の申請と同時に行わなければなりません。臨床研究の本審査は、利益相反の審査が終了しなければ行われませんので、注意が必要です。

利益相反相談室

臨床研究法の成立に伴い、利益相反の適正なマネジメントが一層求められています。さらに、第3者機関を介した研究資金の授受など、新たな問題も取り上げられるようになってまいりました。 そこで、研究者からの利益相反に関する個別相談に応じるため、平成29年9月より利益相反相談室(coi_consult@pop.med.hokudai.ac.jp)を設置いたしました。相談員は、佐藤典宏(臨床研究開発センター)と七戸秀夫(臨床研究監理センター)が担当し、利益相反に関して皆様から寄せられた相談に対し回答させていただきます。(なお、通常の利益相反審査の申請手続きなどに関するお問い合わせは、今まで通り利益相反審査委員会事務局 coi_review@huhp.hokudai.ac.jp まで、お願い致します。)
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