市民公開講座

2022年度 北海道大学病院市民公開講座
デジタルヘルスが切り拓く未来~高血圧・脳卒中の予防と治療、遠隔医療への応用~

病院は臨床研究中核病院※1として患者・国民の皆さまの臨床研究・治験や医療・ヘルスサイエンスに関する理解の向上を目指して、市民公開講座を開催しています。 今年度は、「デジタルヘルスが切り拓く未来~高血圧・脳卒中の予防と治療、遠隔医療への応用~」をテーマにオンラインでの開催となります。

近年デジタル技術の発展に伴い、ヘルスケア分野では次々にイノベーションが生まれています。デジタルヘルスとは、アプリ・人工知能 (AI)・IoT ※2 ・ウェアラブルデバイス ※3 ・仮想現実 (VR)・ロボット技術などのデジタル技術を活用して、医療やヘルスケアの効果を高めることをいいます。本講座では、アプリやIoT・スマートウォッチなどを活用した高血圧予防、情報通信技術 (ICT) を活用した脳卒中の治療・ケア、さらにはロボット技術を活用した遠隔医療といったデジタルヘルスの取り組みについてご紹介するとともに、デジタルヘルスが抱える課題や将来への展望などについてお話させていただきます。

※1 臨床研究中核病院について(厚生労働省HP内)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/tyukaku.html
※2 IoT:Internet of Things(モノのインターネット)あらゆるモノをインターネット(あるいはネットワーク)に接続する技術
※3 ウェアラブルデバイス:手首や腕、頭などに装着するコンピューターデバイス(例 スマートウォッチ)
(ICT Business Onlineより引用:https://www.ntt.com/bizon/glossary.html
TOP